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CASE 01
アメリカ英語の歴史は、1607年にイギリスの開拓者たちがバージニア州のジェームズタウンに入植したことから始まります。植民地時代は1783年のパリ条約の調印によって幕を閉じ、ヨーロッパ諸国やアジアからの移民が大幅に増え、語彙や表現が多様化していきました!独立によって自国意識も高まり、「アメリカ独自の英語を使おう」という風潮が生まれたのだとか。入植地から離れた西部(カリフォルニア州など)ではアメリカ英語の特徴が色濃く残っており、現在はこの地域の言語が「アメリカの標準英語」とされています。これは一定の基準に過ぎず、なかには「アメリカの標準言語は中西部(オハイオ州、イリノイ州など)の方言に基づいて形成された」と主張する人も。世界中の国・地域からたくさんの人が集まるアメリカの英語は、時代とともにますます多様化を続けているんです!
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CASE 02
イギリスにはスコットランドやアイルランド、ウェールズ、イングランドの北部・南部など地域によってさまざまな方言や発音の違いがあります。その独特なアクセントや言い回しによって、話し方で出身地がわかることもあるみたい。さらに、イギリスでは話し方がその人の社会的な立場を表すこともあり、特に「RP(容認発音)」と呼ばれる標準的な発音は、教育を受けた人たちのあいだで広く使われています。チャールズ国王が話す「キングス・イングリッシュ」から、ロンドンの下町言葉の「コックニー」など、言葉を通じてその人の出身や背景が垣間見えるのは、イギリスの英語ならでは!
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CASE 03
カナダはもともとフランスの植民地でしたが、七年戦争が終了した後に結ばれた1763年のパリ条約をきっかけにイギリスの植民地になり、その後独立したという歴史を持ちます。公用語として英語とフランス語の2言語を認めており、伝統的に英語圏とフランス語圏の地域があります。その背景から、英語圏の地域ではフランス語由来の単語が取り入れられていることも。現代のカナダはとても多文化主義。世界中から訪れた移民がともに働き、生活する社会です。さまざまな文化が混ざり合い、お互いに尊重し理解し合う様子は、「モザイク・カナダ」と表現されています!
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CASE 04
イギリス人がオーストラリアに入植したのは1788年。そこから受け継がれた「イギリス英語」をベースに、先住民族の言語や世界中から移住してきた人々の言語と混ざり合い、オーストラリア独自の英語が形成されました。オーストラリア英語の特徴は、「ことばの短縮」が非常に多いこと。「Brekkie(=breakfast)」「arvo(=afternoon)」など、接尾辞や語尾を省略する表現がよく使われていますよ!現在はイギリス英語を使う人、「オージー・イングリッシュ」を使う人、自分のルーツである国・地域の言語を使う人などが混在しており、言語からもオーストラリアの多文化主義を感じられます。

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CASE 01
世界29カ国の国・地域で話され、国連の公用語としても使われているフランス語。おしゃれで美しい響きに、憧れている人も多いはず。そんなフランス人は“準備”をしないことが多く、「なんとかなるさ!」という自由で前向きな一面があります。和を好み、何かとルールを作る日本人は心配になってしまいそうですが、「On verra bien(様子を見よう)」と言ってみれば、まずは前に進もうという気持ちになれそう!
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CASE 02
「カルテ〈Karte〉」や「レントゲン〈Röntgen〉」など、実は⽇本⼈にも馴染みのある単語が多いドイツ語。そんなドイツ語のことわざには、ことあるごとに「ソーセージ」が登場します。褒め⾔葉も否定の⾔葉も、枚挙にいとまがありません。その理由は、ドイツ⼈がソーセージのことを⼼から愛しているから。⼀つひとつ覚えたら、ドイツ⼈にとってどれほどソーセージが⼤切な⾷べ物なのかわかるかも!
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CASE 03
K-POPや韓国ドラマの影響で、人気が高まっている韓国語。日本語と文法が近く、似ている発音の単語も多くあります。そんな韓国でよく使われる挨拶が、「밥 먹었어?(ご飯食べた?)」。朝鮮戦争などを経て貧しい時代が続き、食事をとることが難しかった頃に、相手を気遣う一言としてこの表現が使われているようになったそう。愛情を食で示す、韓国の温かい文化を感じられる挨拶です!
名古屋外大は 世界36の国・地域198大学と 独自に国際交流協定を締結!
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上記については、入学後の留学ガイダンスにて説明を行います。
